警察犬訓練士
どんな資格?
警察犬訓練士とは、系sつ県に指定された7種の犬種に属する犬であるシェパードやドーベルマンを始め、ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバー、コリー、ボクサー、エアデールテリアなどを訓練して警察犬として育て上げる仕事を行う民間資格です。
警察犬には直轄警察犬と嘱託警察犬の2種類が存在し、直轄警察犬は警察が所有し、嘱託警察犬は警察の代わりに民間が訓練をし、警察の要請に応じて出動するものです。
警察犬訓練士になるには、上記の二つの区分のどちらを選択するかで変わってきます。警察に所属する警察犬訓練士になるには、まずは警察官として採用された後に警察犬の部門に配属される形となります。 嘱託警察犬の警察犬訓練士となるには、「三等訓練士」の資格が必要となるため、まずは社団法人日本警察犬協会が公認する警察犬訓練所に入所し、見習いから始める必要があります。
資格種類
民間資格
合格率
ほぼ100%
受験資格
1:協会の会員で満18歳以上の人
2:訓練の経験を有しこれに関係している人
3:所定の訓練試験合格実績がある人
※訓練実績については協会の訓練試験科目に、2頭以上5科目以上自分が訓練をした犬を合格させる事となっている
試験内容
【学科試験】
1:犬に関する心得 2:犬学(概論)
3:訓練法 4:繁殖、飼育、管理、整理、衛生 5:畜犬に関する法令規則
【術科試験】
1:基本訓練と応用
※詳細は要問い合わせ
試験日
年1回
試験地
日本警察犬協会本部・支部連合会指定会場
申し込み先・申し込み方法
(社)日本警察犬協会
〒110-0015 東京都台東区東上野4-13-7 警察犬会館内
℡03(5828)2521
受験料
10,000円