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弁理士の実態調査

取得後の将来性、平均年収、給料、給料以外の特典


将来性

 最近は急速な技術革新と経済のソフトサービス化により、企業間の競争が激化しています。そのため、企業の権利を保護する為の特許権や商標権といった産業財産権の重要性が増大しているのが現状です。また企業活動のグローバル化で、世界を舞台にした産業財産権制度のエキスパートとしての弁理士も求められており、海外の知財権に関する知識を併せ持った弁理士は非常に重宝される存在となっています。

平均年収や給料

 弁理士の平均年収は大体800万円前後と言われています。独立開業した弁理士や企業の知財管理部などに勤務した弁理士などの種類によっても違いますが、大抵企業勤務であっても、知財権管理部のある企業は大企業が多いので、給料収入的には独立した人とそれほど見劣りしないようです。

給料以外の特典

 弁理士は、法律関連のエキスパートでありますが、発明品などの多くは電気や機械、化学、最近ではソフトウェアなどの分野がほとんどである為、文系出身者ではなく理工系の大学出身者で占められています。理工系に進んでは見たが、法律系の仕事がしたいという変り種の人には、興味深い資格といえるでしょう。

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