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警察官の実態調査

取得後の将来性、平均年収、給料、給料以外の特典


将来性

 警察官は公共秩序の安全維持の為には無くてはならない職業です。テレビの過剰報道のおかげで犯罪件数が増えたかのような印象がありますが、実際には犯罪件数は減少しており、日本において警察機構が果たす役割は非常に大きなものがあります。
 警察学校を卒業したばかりの新任の警察官は、原則として男性は交番勤務、女性は交通係員として勤務することになります。交番の仕事は、各職種のいわば最先端で警察の業務が凝縮されているとも言われ、交番の仕事をこなす上で警察官としての経験を積み、勤務ぶりや適性に応じて推薦を受け、各職種が実施する研修を受けて、更にそれぞれの志望分野の仕事へとステップアップしていきます。また、昇任試験に合格するためには、警察官採用後の努力が必要です。

平均年収や給料

 警察官の平均年収は、地方公務員という形になりますので公務員の給料収入(某給)を定める法律に基づき算定されています。具体的な警察官の平均年収は600万円~700万円程度のようです。基本給だけではこんなにはもらえませんが、公安職という事と各種手当がかなりつきますので、最終的にはこのぐらいの金額が算出されます。
 また警視庁警察官のばあい大卒の初任給(基本給)で23万8100円、高卒の初任給で20万円程度となっています。

給料以外の特典

 警察官の勤務は非常に手ごたえの感じられる仕事が多いのが魅力でしょう。犯罪の検挙だけではなく、防犯も重要で、この街は俺が守るという意識は、非常に仕事に対するモチベーションを高めます。また一生懸命働いて街の人に感謝されたり、頼りにされたりすると大変嬉しいものです。

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